完全な精度を確保するには、eVscopeを明るい星に向け、バーティノフマスクを使用してピントを調節します。
バーティノフマスクはカバーに組み込まれています。使用するには、写真のようにカバーからマスクを外してeVscopeに装着します。少し押し込むようにしてください。
マスクを使用してピントを合わせる方法は次のとおりです。
- eVscopeを設置して向きを合わせます。
- アプリのカタログで、明るい星を選択し(例:ポラリス)、eVscopeにその場所への移動を指示します。
- eVscopeが目標に到達するまで待ちます。
- マスクを鏡筒の先端に取り付けます。これにより、中央に1本の線と別の2本の線がXを形成する特別なパターンが現れ、接眼レンズまたはスマートフォンで確認できます。
- パターンが暗すぎる場合は、ゲインと露出時間を調節して明るくします。
- 中央の線がXの中心に来るまでピント合わせ、リングをゆっくりと回します。
これらの3つの画像では、マスクで観察された星を見ることができます。最初の2枚の写真はピントが合っていません。ピント合わせリングをゆっくりと回転させると、最後の画像のように完全な合焦が得られます。
ピントが非常にシャープに合った場合、ズームで拡大すると、Xの中心に明確なドットが表示されます。
また、このテーマの動画もありますので、こちらをご覧ください。(英語)